Masterclass 2018

Gideon Mendelギデオン・メンデル

Memory and Materiality
記憶と有形性 – 形を持つということ –

4/15、4/16|10:00 – 18:00

Wanderers Stand 2階スペース
〒600-8321 京都市下京区八百屋町58 イチハタビル 2F

受講者はメンデルとの共同作業を通じて、自分の所有物のヴィジュアルがもたらす反応に着目し、その意義をどのように写真に落とし込むかを学びます。更に受講者個人の作業や、受講者同士のグループセッションでのフィードバックを重ねる事により、作品のコンセプトをより深化させます。実験的な作業と講評とをテンポよく進めていくため、受講者はデジタルカメラとノートパソコンを持参いただくのが望ましいです。マスタークラス修了時には各受講者の作品が完成しますが、グループ内での対話や出来上がった画像の数々、受講者同士のつながりやその結果生まれる相互評価も、成果と言えるでしょう。このマスタークラスを通じ、受講者は形あるものを撮影することで(形を持たない)物語性を表現するという術を得ます。受講者に持参してもらうのは書類やモノ、それ以外にも個人の感情や社会性を象徴する”逸話”のような非・物質的なモノでも構いません。

「物体、モノ、つまり形あるものが私たちの生活にもたらす影響力の大きさを私は信じています。物は私たちの個人的な背景と深く結びついており、未来とも結び付いています。時間の残滓が蓄積する前の物体の意義とは何かに思いを馳せているので、私は『現代考古学者』と呼ばれることもあります。形あるものがもたらす意味や、モノにひそむ物語性をいかに記録し、具象化するかは私たち写真家やアーティストにとって挑戦とも言えるでしょう。」

Summary

日時
4/15、4/16|10:00 – 18:00
※ 15分前には集合してください。
※ 4/14 丹波口会場で開催される、メンデル×シーリーのトークも参加推奨
会場
Wanderers Stand 2階スペース
(京都市下京区八百屋町58 イチハタビル 2F)
言語
英語(日本語通訳)
持ち物
撮影機材、ノートPC、家族や本人、縁の場所にまつわる記憶を現すモノ(写真、手紙、文書、形見、その他の物質的または非物質的なモノ)
受講費
¥18,000(税込)
最小催行人数
10人(最大15人)
※ 申し込みは先着順で締め切り
※ 申し込み15人を超える場合のみ審査の為、申し込み時に5枚組ポートフォリオをオンラインにて提出していただきます。
お問い合わせ
masterclass@2018.kyotographie.jp
申し込み
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数日中に担当者からメールにて詳細をご連絡致します。
Payment|お支払い
お支払い方法:銀行振込またはPaypal
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出町支店(店番 506)普通 0120577
口座名義:シヤダンホウジン キヨウトグラフイー

*振込手数料はご負担願います。
*受講料振込/支払いの確認を以て本マスタークラスの参加確定と致します。確認後、 hiroshi.yamauchi@2018.kyotographie.jp (山内)からマスタークラス参加確定の旨、メールでお知らせ致します。